いつもきものを着てお花を生けられているんですか?
大変ですね!しんどくないのですか?
このご質問を頂き続けて、早12年目が経ちました。今日は、このご質問に対しての私の回答を交えて記事を書いてみました。良ければご一読くださいませ。
きものは、私の戦闘服
花をいける時は、襟を正す。
必ず白襟に季節のきものや帯を締めて着上がった帯をポンと叩いて、気を入れていざ出陣!そう!きものは、私の戦闘服なのです。
これは、ホテルグランヴィア京都さまロビーの「おもてなしの花」を担当させていただいた時からスタートしました。
理由は、
- 民族衣装で京都らしさを!の演出一つ
- 動じない平常心が必要だから
そんな思いからです。
ホテルグランヴィア京都さまロビーの「おもてなしの花」をいけるのは、毎週金曜日15時半から(ホテルチェックインの時間帯の人の多い時間帯)メインロビーでいけていきます。
この環境の中でも動じない平常心が必要です。
メインロビーということもあり、大勢のお客様からのご質問や、記念撮影をお受けすることもあります。
そして、スタッフ指示を飛ばしながら、安全にも目配せしながら、時には脚立でテーブル登って作業もしています。
結構ハードです・・・(笑)
でも、きものを着ていることで、私の力に何十倍、何百倍の力が湧いてきます!それは、日本人としての誇りや魂にスイッチが入るからだと思います。
今月も戦闘服を着て頑張ります!